賃金(給与)の支給形態に関する用語
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時給制
時給制とは、アルバイトやバート、派遣スタッフとして働く場合に適用される代表的な給与体系で、1時間単位の賃金を決めて、実働時間数で給与を計算する方式です。
別途に一律手当や賞与が設けられるケースもあります。
日給制
日給制とは、「日当」とも呼ばれ、1日を単位とした賃金に実働日数をかけて給与を計算する方式で、アルバイトやパートのほか、業界や職種によっては正社員への適用もあり、その場合は月払いが普通です。
別途に時間外手当など諸手当や賞与が設けられるケースもあります。
週給制
週給制とは、アルバイト、パートのほか、外資企業での適用が目立つ支給形態で、1週間を単位とした賃金と、実働した週の数で給与を計算する方式が、あります。
月給換算が厳密にはできないことが注意点で、月当たり・年当たりの稼働週数をチェックする必要があります。
固定給制・月給制
固定給制・月給制とは、基本給と一律手当による1ヶ月単位の賃金が決まっている支給形態で、役所のほか、古くからある大手企業で多く適用されています。
つまり残業の多少による変動がない限り、毎月の手取り額はほぼ固定していて、欠勤や遅刻による減給がないのが大きな特色です。日給月給制との混同を避けて「完全月給制」とも言います。
日給月給制
日給月給制とは、「固定給制(月給制)」の変形タイプで、1カ月単位の賃金が決まっているのは同じですが、就業規則で定められた出勤日に欠勤すると、その日数に応じて賃金がカットされる点が違いますし、遅刻に対する減給規定を設けている会社も多いです。
また、きちんと出勤していれば、毎月の実働日数が変わっても一定額となる点が月払いの日給制″との違いですが、この日給月給制を「月給制」と呼んでいる会社、月払いの日給制″を「日給月給制」と呼んでいる会社がありますからよく確認されることお勧めします。
年俸制
年俸制とは、スキルレベルや実績などをベースに、賞与を含めた1年単位の賃金を決め、年俸を12分割して毎月支給、または14〜16分割して賞与分も設定する支給方法です。
欠勤や遅刻で労働時間が減少した場合は、時間分の減額がありますし、年俸が同額でも、その会社の支給方法によって月収が変わってくることもあります。
また会社によっては、年俸とは別の賞与規定を設けているケースもあります。
この給与体系は契約社員への適用が多く、毎年の契約更新の際などに金額の見直しがあるのが普通ですし、他に「半期年俸制」という形態もあります。
完全歩合制・完全出来高制
完全歩合制・完全出来高制とは、たとえば依頼されたデザインやプログラミングを仕上げたり、商品やサービスの売買契約を代行した際に報酬が支払われる方式で、賃金の計算基準は、契約に基づいた業務の実績です。
フリーランスの業務委託や代理店などに適用されるのが一般的で、収入保証が、ない半面、実力次第で高収入となる可能性もあります。
フルコミッション
フルコミッションとは、「完全歩合制」と同じ支給形態を言います。ちなみに「コミッション」とは周旋料・手数料の意味で、業界によって、さまざまな呼び名が使われるので注意が必要です。
固定報酬
固定報酬とは、講師やインストラクターの求人広告などでよく見られる1レッスン当たりの賃金表示のように、契約による所定業務をひとつの単位として計算する方式のことで、一般的には業務委託に適用されます。
雇われて働くアルバイトやパート、契約社員などの場合は報酬″という表現はしないのが普通ですから、その辺が不明確な場合は確認することが肝要です。
固定給+歩合給制
固定給+歩合給制とは、一ヵ月単位の勤務に対する「固定給」に加え、実績で計算した「歩合給」がある方式で、別途に時間外手当や一律手当が設けられている例もあります。
営業職など正社員への適用も多く、給与全体に占める固定給の割合が大きければ収入は比較的安定しますが、その分、好成績のときの見返りは少ないです。
求人広告の給与例などを参考に「固定給」と「歩合」の比率を確認しておくことも必要です。
保障給制
保障給制とは、保険業界の営業職などによく見られる方式で、「固定給+歩合給制」の一種です。
正社員や契約社員への適用が普通で、この方式は、もともと労働者の収入が最低賃金以下になるのを防ぐためのものであり、給与全体に占める「歩合給」の割合が高い場合に適用され、一定額の収入(平均賃金の6割程度)が保障されるものです。
もし業績が悪く、給与が保障額を下回った場合にのみ不足分が補填支給されます。
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